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散文・日記

2022/06/14

根が平和主義だからどうしても許せないとなると大きく張り合ったりする自分は面倒くさいけどこれは譲れないという部分があるから仕方ない。みんなそうか。想いを込めて知り合いに文章を書く。届くと良い。要塞みたいな建物に囲まれて秘密基地に来たみたいだなって独りで勝手にワクワクしてしばらく煙草を燻らせていた。末永く宜しく。総武線に揺られ街へ。短い話を終えて胸を撫で下ろす。特急券を買って窓際から外を眺めていた。子供だとか大人だとかどうでもいいけど酷く懐かしくなる風景。どうして一人が好きなのかをずっと考えていた。家でDaniel Rossenのソロ。繊細さ。聴き込みが必要。様々な潔癖性を求めれば求めるほど人間はすぐ壊れる。それに耐える。あえて核心に触れない部分もある。そして世は暴力性の対極を弱さと見做す。色々なものを遠ざけて生きている。きっとこれからもそうなのだろう。一面的で大衆的な発想に吐き気を催しながら前に進む。人間はおのおの身勝手に自己の正当性を主張する。自分もそう。精査が足りているだろうか。出来るだけ冷静且つ優しく在りたい。