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散文・日記

2022/03/16

子供であること。切れ味。放浪者とは。精神の安定にまず重きを置いて生活したいと思った。パフォーマンスの維持。人生は切断線の連続なのか否か。縫う感覚。ぼくにとってはただそれでしかない。効率性、云々。録音。またいつものように朝からレッドブルを入れる。人間が愛に生き続けることは可能なのだろうか。信仰とは完璧さを求めること、そしてそれが正確には存在せず、そして傲慢であるということを知ること、でもあった。同じかもしれない。常に何かしらの修正を求められ続けながら生きている。自然に生きていたかったのだけれど、あまりの生き辛さから感じずにスルーすることの訓練に励むことにした。冷静であること。思い返せば、感情的になるとロクなことがない。でも誰かに対する心や気持ちは忘れないように。過ぎたあれこれをしっかり見つめ直している暇はないとでも言わんばかりのスピードで欲望し消費されていく、これはひとつの世の終わり。最近は時間があればVince Staplesを聴いている。日程を終えたら独りで旅行に行くと決めた。

2022/02/23

矜持と都市化。そこに超個人的な矛盾が生じてしまう。ロジックは常に如何様にも覆すことが出来るがどちらがより真に近いかはいつでもしっかりと見定めておく必要がある。現実と理想の境界線。ぼく以外の誰かにとっては生にまつわる様々な問題は正しいとかそういうことではないのかもしれない。加速。妙な混ざり方。曖昧さ。あらゆる再構築。10数年ぶりにTad。なんであれ、自分のペースで、ぼちぼち。

Inhaler

Inhaler

  • アーティスト:Tad
  • Warner Bros / Wea
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2022/02/15

グラタンコロッケとレッドブルを買って家に帰る。今さら何故かミツメを聴く頻度が増える。適度な抜け感。アンサンブル。まとまって音楽を聴ける時間はとても減ったような気がしている。街へと録音に出掛ける。相変わらず撮影も続ける。書類を整理した。自分自身が酷く矛盾を抱えていることに疲れ果てていた。欲を言えばそれを楽しめるぐらいになりたい。無神経だねと言われてつまりそれは相手の気持ちを考えないキツさを指し示しているのだと受け取った自分はとにかく配慮して優しく接することが出来るように励んだけれど、それが結果的に精神の軌弱さへと結び付き、またそこについて否定されてしまうならそれはそれでどうしようもない話だなとか思った。溜め息。

A Long Day

A Long Day

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2022/02/10

白ご飯にちりめんと生卵とラー油と青葱と刺身醤油で食べたら言葉にならないぐらいの美味しさだった。誰が何を言っても「知らないよ」と休む時間が必要なのではないか、とふとそう思う。唾を吐くわけでもなく瞬く間にあれこれと物事が進んでいく様子はある意味滑稽さそれ以外の何でもなかった。そんななか、上品で優雅な時間をのんびりと過ごす。落ち着きとラフさ。大人。あるいは深呼吸。Siouxsie and the Bansheesも聴いた。撮影の為にやるべきことを中断して雪のなかを散策。眼前を舞う雪が頬を撫でるその刹那に全てが詰まっているような気がした。きっと錯覚ではない。遠いあの冬の日のバックミラー。逃避行的。回路。分裂。細い煙草に火をつける。丁寧に。書くこと、憂、愛、心、または。

2022/02/08

Lo-Fiポップを聴きつつ日本文学をぼちぼち読んでいる。チルなのが必要。ジャンルは違うけど久しぶりに聴いたTeebsとかも凄く良い。スッキリする。何かしらの資格を近々取ることを頭の片隅に置いた上で家を出る。一応コロナ禍ではあるものの人が多すぎて疲弊。これが東京。図書館でロシアの学者チームが阪神大震災を2週間前に予測していたという記事に目を通す。それについて言いたいことは特にない。労働。仕事。活動。見通しが甘いと人からよく指摘されてきた。設計は好きだ、だけどあまり役に立った試しがなかった。現在となんとなくの未来、逆算は上手くなりたい、ただそれだけ。

2022/02/04

やはり日本は物価が高い。最近上がった気がする。経済には疎い。ただの個人的な肌感覚がどこまで正しいかは判らない。混沌とした自意識を抱えたまま颯爽と電車を乗り換えていく。影が伸びる。戸惑う。都市の憂鬱は音によっていつも洗い流された。風が時を報せる。惹かれる駅名だったが由来は知らない。書店で探していた本を手に入れて、コンビニでハイライトとピザまんとココアを買って帰った。プライムでシン・エヴァンゲリオン3回目。偉大さ。締め括りとして2月1日から値上げラッシュという事実を新聞で確認する。びっくり。

2022/01/11

散歩しながらArab StrapとMojave3を聴く。いつ聴いても渋い。冬の夜は相変わらず美しくはっとする瞬間がいずれにせよ残る。目をこすりながら個人的な勉強をぼちぼち続けている。何かがずっと気持ち悪くて、でもそれを言葉で上手く言い当てられない感覚を引きずりながら日を越していく。重たく胸に秘めた想いは、あれか、それか、あるいはこれか。引っかかりを見つけ出したり、重要なワードやひらめきが浮かび上がってくるにはいつもそれなりの時間がいる。だから、ただ自然に。

As Days Get Dark

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Ask Me Tomorrow

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